奥尻島2日目。
島の観光地めぐりへ。天気悪し。曇り時々雨。
ブナ林散策
ブナ林の北限。散った葉が腐葉土になり地面はふかふか。
島には熊はいないそう。もし居ても森林慣れしていない人には熊の危険を想定出来ない。
それって危険な事だなと気がついた。
ぶなの実
ブナに絡み付くうるしの一種。絶対触るなと言われて触りたくなる
賽の河原
絶景ポイントで島の周囲を見渡した後、賽の河原へ。
これは青森の恐山の海バージョン。海難事故で亡くなった方々の慰霊の意味があるそうな。
そいや恐山行った時も曇りで霧が凄かったなあ。慰霊の場所は曇りが似合うのでしょうか。
土産物屋で買い物しました。
業務上カレンダー必携のため、当地ゆるキャラのカレンダーを買いました。
考案されたのは1980年代だそうで、島の至る所にいる。シンプルでいいと思います。
うにまる
宮津弁天宮
ここの急な階段で持病の腰痛が…
高齢化で祭りの山車を引く人がいなくなりしまったままだそう。弁天様も気の毒に。
見ただけで腰に来ます
階段で運動不足と相まってフラフラになった後は、昼御飯へ。
途中で釣鐘岩を見学
叶寿司にて昼
ネタ美味すぎでした。普通のサーモンが大トロレベル。
みんなで美味い美味い言ってたら店長さんは、「ここはこの味がデフォだからお客から美味いなんて言われたこと無いよぉ」的なこと仰っていた。
なんですとー。
こっちの人が関東来たら寿司は食べられないかもね。
あまりこの味になれたら回転行けなくなっちゃうから危険。
街頭もウニ
昼飯のあとはあわび狩りへ
あわび狩り強行
雨が強めになって来たんで中止の意見もあったものの、漁船を出してもらいメインイベントのあわび狩りへGOです。
カッパに長靴でずぶ濡れでもこれを喰らえば忘れるというもの。
漁師のおかあさんが即座に捌いて刺身にしてくれる。これまた死ぬほど美味い。
あわびBBQ
さっきと同様、これがデフォの味になったら関東には住めない。危険。
さすがに腹も満ち雨に濡れまくって疲れた。
徐々に口数も少なくなりバスで宿へもどる。
雨で外に出る気にもならず足湯してゴロゴロ。
夕飯食べて温泉入って就寝。
最終日は帰るのみ。
今度は柄の書いてないプロペラ機で函館へ。
HACはJALに統合されるそう。もうHACに乗る事はないでしょう。寂しい。
奥尻空港と帰りのプロペラ機
函館で北海道定番の土産物を物色。
やはり人気の六花亭を中心に購入。
なんと六花亭レーズンサンドのアイスバージョンがあるそう。
現地しか食べられないそうだが食べられず。
これはリベンジを誓おう。
羽田着
北海道旅行は終了。
島のため、いわゆる北海道の広々は無かったけど、とても印象深い旅行でした。
写真なんて何時もは撮らない自分にしては相当撮ったのがそれを物語っていると我ながら思う。
メインテーマ 島の観光活性化
奥尻島だけが本州近辺に存在していれば大人気スポットだけど、問題は北海道本土という大ライバルがある事。
ここでなきゃを増やすには、やっぱ何かのイベント?
瀬戸内海を回る自転車ツーリングレースみたいのが大人気で海外からもかなりの参加者がみたいのニュースでやってたから頂くのはいいのかも。
あと、これが実際に開催されているとのこと。
島の周りは綺麗な舗装路が巡ってるんですが、ここの一部の狭い区間、イカ釣り船の明かりと漁師さんの声援の中でマラソンするんですって。
凄い幻想的で是非参加したい。
マラソン完走できればですけども
でもイベント系の問題としては地元の負担が増える事ですね。
その日前後は大混雑で事故やトラブル起こす人も中には来るだろうし、手伝いに駆り出されて仕事にならんだろうし。年に1回が限度です。
あとは若い人を移住者として受け入れて若い人のアイディアで活性化するのはどうだろう。
ワイナリーはブドウ栽培をしたい人を募っていた。(右側の囲い参照)
そういう実業?でなくてもネット系で稼ぐ人が地方移住とか最近流行りみたいだし。
それを頂くとか。
と素人なりに頭を廻らせたけど思いつくのは実情を考えない奇想天外。
そんななか、観光協会の人は旅行会社のツアーに組み込んで貰うとか色々と頑張っておられた。
一気にどーんと人を集めるイベント系よりそういう地道な営業のが最終的には集客になるかも知れないなあと思いました。